自己紹介(大崎直子)
2018.10.31
お知らせ | Cut Well's -橿原店-
大崎直子
こんにちは!!
カットウェルズ橿原店でスタイリストの大崎直子です。
癒し系担当のママ美容師です。
これから私の自己紹介をさせて頂きたいとおもいますので、よろしくお願いいたします。
生い立ち
1981年10月19日に1歳上の兄と2人兄妹の長女として、神戸市で生まれました。
小さい頃は肌が弱く、顔をかいていつも荒れていたそうです。
体は丈夫で元気そのものでした。
活発な性格で、兄に負けないようにと、なんでも挑戦していました。
生まれつき左ききで、小学校1年生の時に習字を習い、字だけ右手で書けるように直しました。
今でもカットのハサミを持つのも、カラー塗布の時のコームを持つのも左手です。
5歳ぐらいから祖母の行っている美容室に連れて行ってもらって、一緒にカットしてもらうのが大好きでした。小さいながらも、可愛くしてもらえる事がうれしかったのです。
その頃から、心の中で美容師さんて素敵な職業だなあと考えていました。
中学校ではバレーボール部のキャプテンになり、みんなをまとめる大変さとチームワークの大切さを学びました。
美容師になると決めるまで
高校は進学校で、90%の生徒は大学進学するというような学校でした。
その中で私もなんとなく大学に行って、就職するのだろうと3年生の夏まで思っていました。
ですが、いざ将来のことを真剣に考えなければいけない時期になり、このまま普通の会社員になる自分が想像できませんでした。
その時私には2つの夢がありました。
1つ目は、海外に留学して英語を学び、外国人に日本語を教える先生になりたいという事です。
2つ目は、小さい頃連れて行ってもらった美容室の事を思い出し、美容師になる事です。ずっと好きな髪型やファッションができて華やかな世界だし、人に喜んでもらう事が好きだから、美容師しかないと思いました。
母には、厳しい世界だから続かないよと一度は反対されましたが、折れずに言っていると最後には背中を押してくれました。
美容師になってから
はじめは奈良県内に5店舗ある大型店に就職しました。仕事は初めての事ばかりでしたがとても楽しく、同期と切磋琢磨してレッスンも遅くまで残って頑張っていました。
シャンプーに入れるようになってからは、お客様に喜んでいただく事が幸せで、気持ちの良いシャンプーを一生懸命しました。
カラーやパーマ、カットのレッスンがある中でブローが大の苦手でした。
何度も同じテストに落ちて、私はもう無理だと思い泣いて帰ったこともあります。
ですが、スタイリストになるまでは絶対にやめないと心に決めていたので、やり続けました。
スタイリストになってからは、一段と仕事か楽しかったです。
スタイリストになって5年たった頃、大阪で一人暮らしをしたいと思い心斎橋で働きはじめました。スタッフは様々な地方から来ているので、それぞれの育ってきた環境や考え方の違いに戸惑ったりもしましたが、とても刺激を受けました。
みんな美容の事が大好きで、ずっと話していても飽きませんでした。こんなに素敵なスタッフと一緒に働けて、刺激を受け自分も成長することができました。
ファッションの最先端の場所にあるお店なので、お客様もオシャレな方ばかりでした。私の知らない美容用語を使われて、逆に教えてもらうこともありました(笑)
しかし、これではいけないと思い、講習会に行ったり、雑誌を読んで勉強を続けました。
エクステンションやコーンロウ、特殊パーマなどもこの時に習得しました。
大阪での生活は楽しかったのですが、体調を崩してしまい、奈良に帰ることになりました。
奈良市内の小さな個人店で5年働きましたが、結婚を機に引っ越すことになり、オープニングスタッフとしてウェルズグランデ香芝店に入りました。
ウェルズで働きはじめて
ウェルズは「大家族主義」という方針どおり、スタッフ同士がとても仲が良いです。困った時は、相談すれば助けてくれる仲間ばかりです。
働きはじめて、1年たった頃に妊娠がわかりました。私はずっと美容師を続けたかったので、体が可能な限りは頑張ろうと思っていました。
仕事中は気が張っているからか平気なのですが、家に帰るとつわりがしんどくて、寝てばかりいました。不思議なもんだなあ、赤ちゃんが頑張れって言ってくれているのかなあと思いました。
安定期に入ると、つわりも収まり仕事も普段通りできていました。時々、自分が妊婦である事を忘れるぐらいに順調でした。
しかし後期になりお腹が大きくなってくると、シャンプー台にお腹がつっかえて大変でした。
そして無事に男の子を出産しました。
ウェルズは社会保険完備なので、産休育休の制度がしっかりしているのも魅力の1つです。
安心して1年お休みをいただく事ができ、育児に集中することができるという事は、とてもありがたいことだと思います。
残念ながら他の美容室では、まだ制度が整っているところは少ないです。
子どもが1歳になり、保育園に預けて社会復帰することにしました。
専業主婦になって、育児に専念するということも考えたのですが、やはり美容師に戻りたいと思いました。
これまでも何度か転職して他の仕事もしてみたいなと思いましたが、美容師の楽しさややりがいを思い出し、他の仕事のことは考えることは無くなりました。
復帰したものの、子どもが急に体調を崩して休まないといけなくなったりすることもあります。
そんな時はスタッフに助けてもらっています。
こんな恵まれた環境で働くことができて、本当にありがたいと思います。
これからもママ美容師として頑張っていきますので、よろしくお願いします。
大崎直子